スケートボードの世界ランキングとは?

スケートボードの世界ランキングとは?

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■スケーターの“格”を決める数字とは?

スケーターの世界ランクって最近聞くことが増えてきましたよね? なんと2025年5月16日現在、ランキング上位5位までを日本勢が独占しています。

1位 Sora Shirai
2位 Kairi Nestuke
3位 Ginwoo Onodera
4位 Toa Sasaki
5位 Yuto Horigome

いったいどうやって決めているのか? プロスケーターのランキングとポイントの仕組みを解説。 ランキングをつけているのはWorld Skateという組織。 スケートボードの“ランキングの裏側”を知れば、観戦がもっと面白くなる。

■World Skate

オリンピックも管轄する国際組織 IOC公認の統括団体。ランキングは2種類: ①OWSR=五輪予選中の特別ランキング ②WSR=通常時の世界ランキング どちらも「ローリング方式」で運用される。

■「ローリング方式」って?

獲得したポイントは“ずっと”有効ではない。 大会後18ヶ月間のみランキングに反映され、それ以降は失効。 常に“今”の結果が問われる、流動的な仕組み。

■ランキングの仕組み

・大会には“グレード”がある(世界選手権>プロツアー>公認中小大会) 
・各グレードで付与されるポイントが違う
・ポイントは上位成績の大会のみカウント(ストリートは上位4大会、パークは上位3大会)
・ローリング方式の期間中(18ヶ月以内)のみ反映

■なぜランキングが重要なのか?

 ・World Skate:五輪や国際大会の出場権に直結
・ランキング上昇=露出UP=キャリア構築の鍵

■ブランドとの関係性

ランキングはスキルだけでなく“価値”を可視化する。 上位にいることで、スポンサーからの信頼や契約条件が変わる。 特に若手は「結果を出す→評価される→次のチャンスを得る」という好循環が鍵。

■まとめ

ランキングは“数字”じゃなく“物語” どこで、どう結果を残すかがキャリアの明暗を分ける。 アメリカオリンピック代表のジャガー・イートンは、若手がキャリアをどう進めればいいか分かりやすい。自分が若いころにこんな仕組みがあれば良かった!と話しています。今回の投稿が、スケートボード観戦をより楽しむヒントになったらうれしいです。

https://www.worldskate.org/skateboarding/ranking-wsr.html

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